【潜在意識書き換える7つの方法】絶対に成功するために

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潜在意識を書き換える

7つの方法・ワーク

 

潜在意識書き換えとは

潜在意識を書き換えると、人生がいとも簡単に変わると言われています。苦手だったことが、得意になったり、トラウマが解消したりと一見いいことづくめに聞こえる「潜在意識の書き換え」。

もし、大切なパートナーとの仲をもっとよくできたら、苦しみながらやっているお仕事がらくらくこなせるようになったら、人間関係に心悩ますことなく日常をハッピーに過ごせたら、うれしいと思いませんか?

今日は、そんな夢のような生活を実現することができる「潜在意識の書き換え」の仕組みを説明するとともに、そのメリット・デメリット、書き換えの注意点などについてお話しします。

潜在意識と顕在意識の違い

ヒトの脳は、いわゆる意識できている領域(顕在意識)と意識できていない領域(無意識、潜在意識)とに分けられます。そして、そのパワーバランスは諸説ありますが、顕在意識3%に対して、潜在意識97%とも言われています。

あなたは日常で潜在意識の支配的な力を感じたことはあるでしょうか?別名、無意識というだけあって、普段その存在を意識するのは難しいことです。

思い返してみてください。今あなたが無意識でしていることを。今この瞬間も、まばたきをしていませんか?呼吸は?心臓を動かす。立つ、歩く、走る、話す。これらほとんどのことを、意識することなしにできるようになっているはずです。

このように潜在意識の力はとても素晴らしいものですが、「潜在」の名前の通り普段知覚することができません。そのため、潜在意識を思い通りに書き換えて望む仕事をさせようとするのは難しいという特徴があります。

潜在意識書き換えは本当にできる?

潜在意識の書き換えは別に特別なことではありません。日常誰もが経験していることです。たとえば、貝好きな人が、牡蠣に当たったのをきっかけに「貝類が食べられなくなった」というのは聞いたことがありますよね?

あれも、一種の潜在意識が書き変わった状態です。

でも、意図的に自分の望む反応を、無意識でできるようになったら…。人生がもっともっといきやすくなると思いませんか?そして、そんな潜在意識の書き換えは可能です。

潜在意識書き換えで成功する?願いは叶う?

潜在意識が書き換わると、今まで恐怖の対象だったことが、楽しんでできるようになります。もし、嫌だと思っていることが楽に楽しくできるようになったら「行動できなかったことが行動できること」に変わります。

「人前ではいつも緊張するんだよな」という人が、「人と話すことが得意」という意識に変わったら、成功はグッと近くなるって感じませんか?

苦手なことを苦手なままやり続けるのと、苦手なことが得意なこと、楽しいことに変わってからやるのとでは、結果が違うだろうことは容易に想像がつきます。

そして、潜在意識に成功イメージを書き込むことができれば、脳は勝手にその成功イメージに近づくように動きます。いままで無視してきたことがらのなかにチャンスのタネを見つけたり、いまこそ行動する時だ!という直感を感じたり、願いはグッと叶いやすくなります。

在意識書き換え方法・ワーク7選

それでは、ここから具体的に潜在意識を書き換える方法として代表的な7つの方法について、ご紹介しましょう。

コーチング

コーチと呼ばれる人が、コーチングを受ける人に、新しい気づきをもたらし、凝り固まった考え方や決まった行動に変化を促すのが目的です。

先生のように教えるというより、コーチングを受ける人が主体的に気づいていく「といかけ」によって、受ける人自身が自ら気づいていくメソッドです。

潜在意識は「無意識」の名がある通り、本人が意識していないため、自分以外の第三者の視点で気づきを得られるというメリットがあります。

ただし、個別で何回にも渡って潜在意識の思い込みを書き換えていくので、他のメソッドに比べ金銭的には少し高価な部類に入ります。

セミナー

新しい気づきを得るという点でセミナーも潜在意識を書き換える一つのきっかけになります。ただし、多くの人が同時に受講することから、万人に共通なテーマを扱います。

また、セミナーに参加しても行動にうつさない場合は、2週間ぐらいでセミナー受講前の気持ちに戻ることも多く、参加者の主体的な行動が必要です。

アファメーション

肯定的で短いメッセージ文を、「私はすでに〇〇である」のように何度も宣言することで潜在意識にその状態を覚え込ませます。

メソッドが簡単で、誰でもできることから取り入れやすい反面、潜在意識が反発している状態でアファメーションを繰り返すと、危険だとも言われます。

たとえば、人前で上がってしまう人が「私は人前で話すのが大好きだ!」というアファメーションを繰り返すとします。しかし、このメッセージを呟くたびに脳内では、人前で話している自分の自信のない姿を思い描いていたとしたら、逆効果になります。

ノートの活用

自分の夢や理想を100個リストアップしよう。そのときには、手書きで書くといいですよ!そんな話を聞いたことはないですか?

パソコンのキーボードや、スマホのフリック入力など、考えを文字化する便利な方法はたくさんあります。しかし、手書きというのは筆圧を感じながら、各指の筋肉を駆使して書くことでより多くの情報を脳に伝えています。

その分、潜在意識への打ち込みが強いと言われています。

サブリミナル・音楽

人間の意識に上らないぐらいの知覚情報を、映像や音楽に埋め込む手法を「サブリミナル」と呼びます。たとえば、秒間60コマのフレームに1枚だけ意図的な画像を埋め込むような映像などがサブリミナル的な手法にあたります。

その効果が認められているからこそ、1995年には日本放送協会(NHK)が、1999年には日本民間放送連盟が、サブリミナル的表現方法を禁止することを明文化しています。意図して活用する分には強力なメソッドの一つになります。

瞑想

瞑想の効果もまた科学的に立証されてきました。

Googleや、Facebookを開発したMetaなどのトップ企業では、宗教的なイメージの強かった瞑想から宗教的要素を排除した「マインドフルネス瞑想」を取り入れています。

呼吸に意識を向け、今ここに集中する。

人は1日の内大半の時間を過去の後悔と未来の不安に使っていると言います。それを瞑想によって、落ち着かせることで脳波の状態が変わります。

日常はベータ波ですが、集中しているとき、リラックスしている時はアルファ波が優位になると言われています。さらに、深くリラックスしているとき、瞑想している時はシータ波です。ちょうど夢と現(うつつ)の境目の状態に似ています。

そんなシータ波の状態は、外界からの情報に対しての反抗・抵抗力が弱まるため、潜在意識への情報の打ち込みに対して素直に受け入れやすくなります。

催眠

テレビや YouTube の企画などのショー的なイメージが強いかもしれませんが、ヒプノセラピー(催眠療法)など学術的にも研究されている分野です。

催眠を受け入れやすい意識状態を変性意識状態やトランス状態と言います。変性意識状態になるためには、いくつかの方法がありますが、それを手法として確立したのが「催眠」という方法です。

通常の意識状態では防御体制をとっていて受け入れにくいメッセージなどを、催眠誘導により蓋を開けて、その中(潜在意識)にメッセージを届ける、というイメージが捉えやすいでしょうか?

潜在意識書き換えは簡単?コツ・テクニックを紹介

潜在意識の書き換えは別に特別なことではありません。

コツとしては、古い(変えたい)思い込みに気づいて、新しい(入れたい)思い込みを受け入れるというものです。

先に紹介した「在意識書き換え方法・ワーク7選」の中には、思い込みに気づくことにフォーカスしているもの(セミナー等)や、新しい思い込みにフォーカスしているもの(アファメーションなど)があります。

変えたい思い込みも、実際には自分の心を守るために大切な役割をしていることがあります。まずは、なぜ今の思い込みがあなたにとって大切にしてきた思いなのか?を認めてあげること。そして、本当に今よりあなたがより良い状態になるために、その想いを手放して良いと感じること。

それが、新しい思い込み(潜在意識の書き換え)を受け入れる最短ルートになります。

潜在意識書き換えは言葉が重要

脳は否定系を理解できない、という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
以前、楽読の体験にきてくださった方に「理想を教えてください」とお伺いしたところ、「妻と喧嘩したくないんです。喧嘩しなくなれば嬉しいです。」と答えてくれました。

実は、この潜在意識への打ち込み方をしている限り、奥様との喧嘩は無くなりません。

「喧嘩しない」という言葉を発した時に、頭の中にイメージされるのはどんな姿でしょうか?仲睦まじい夫婦の姿でしょうか?それとも、喧嘩している夫婦の姿でしょうか?おそらく多くの方の頭の中に浮かんだのは喧嘩している姿だと思います。これが、脳が否定系を理解できないと言われる所以です。

このとき、潜在意識に打ち込むべき理想の姿は「奥さんと仲良くしたい」でいいのです。言葉の選び方が重要な例の一つです。

もう一つご紹介しましょう。

3歳ぐらいの子供って、お父さんお母さんのお手伝いをしたくてうずうずしている頃。お盆に乗せて、ジュースを運んだり、微笑ましいですね。そんな子供にこんな声がけをしていないでしょうか?「こぼさないで運んでね!」

この時、脳に描かれる姿は「ジュースをこぼしている自分」です。そして、ほぼ間違いなく「こぼします。」こぼさないでと言ったのに…。そんな時、実は子供たちがジュースをこぼさないで運ぶ魔法の声がけがあります。それが「上手に運んでね!」です。望まないことに意識を向けないで、望むことに意識を集中する。単純なことですが、言葉の使い方の大切さがわかるエピソードです。

潜在意識書き換えで得られる効果

潜在意識を書き換えると、どんな効果が得られるでしょうか?

例えば苦手だったことが得意になったり、嫌いだったものが好きになったりする、そんな夢のような効果があります。例えば以下のような例があります。

 朝起きるのが苦手だったのに、毎朝4:00に起きられるようになった。
 10kg の減量が苦労せずに実現できた。
 一生独りぼっちだと思っていたのに、人生初のパートナーができた。
 クラスで下から数えたほうが早かった学力が、クラストップの成績になった。
 毎回予選敗退だった、スポーツの大会で優勝した。

潜在意識書き換えを一瞬・最速で行う方法はある?

強烈な体験をすることで潜在意識が勝手に書き変わることがあります。

潜在意識が一瞬で書き変わった、我が家の娘のエピソードがあります。2歳ぐらいの頃でしょうか?2歳児にしては運動神経の発達していた我が家の二女。ある日、ジャングルジムに登ろうとしていました。

彼女にとっては身長の5倍ほどもある高さのジャングルジム。ところが、一切臆することなくスタスタと登っていきます。この子はすごい運動神経を持っている!なにより恐怖心がないって強いな。そう感じました。

ところが、その時、足を踏み外して落ちかけるという恐怖を体験します。それ以降、2、3段より上に登れなくなってしまったんです。

ジャングルジムの上は楽しいところという思い込みが、高いところは怖い場所に書き変わったと言えます。強烈な体験と、打ち込みたい潜在意識をうまく連動させることができれば、最速での書き換えは可能であると言う一例です。

一方、強烈な体験を伴わなくとも潜在意識を書き換える方法は存在します。それが習慣化です。行動心理学の「インキュベートの法則(21日間の法則)」をご紹介しましょう。これは新しく習慣化したいことを21日間続けると、最初は意識しないとできなかった行動が、無意識の行動になり定着するというものです。

日数については諸説ありますが、最短21日(約3週間)を目安に取り組むといいでしょう。

潜在意識書き換えは自分でできる?

潜在意識の書き換えとは、思い込みの書き換えとも言い換えられます。

自分の「思い込み」に気づくことができれば、その思い込みは本当か?その思い込みをこれから先も持ち続けたいか?という自分自身に対する「問い」を通して書き換えていくことは可能です。

ただし、慣れないうちは「思い込み」自体に気付くのが難しいので、適切な問いを与えてくれる人と話したり、本を読んで自らに問いを立てる癖をつけていくのが近道です。

アファメーションや、ノート、瞑想などが自分でやるときの候補として上がるでしょう。ただし、一人でやることにより挫折しやすくなるため、一緒に取り組んでくれる仲間がいると成功率は格段に上がります。

私は、朝早く起きるのが苦手でした。でも、成功者は朝の時間を活用しているという噂を聞き、朝4:30に起きることを決めました。一人で4:30起きの習慣を作る自信がなかったため、Facebook の友達を集い朝活を始めました。自身が朝活のリーダーという責任もあいまって、4:30起きの習慣を身に着けることができました。今では、朝は目覚ましがなくとも 4:15 には目が覚めます。

好転反応とは

一時的に体調が悪くなったり、一時的に感情が落ち込んだりすることは、効果が出初めている状態なんて言ったりしますよね。それを「好転反応」と呼びます。

例えば、あなたが筋トレを始めたとします。すると、長く動かしていなかったあなたの体には「筋肉痛」という好転反応が出始めることになります。1日後にでるのか、2、3日後に出るのかはわかりませんが(笑)

でも、その時に「体が痛くなったのは悪いことだ」と思い込んでいると、変化を拒否してしまいます。あらかじめ、好転反応を知っておくことは理想の自分に近づく可能性を高めることにつながります。

好転反応の改善方法としては、「あらかじめ起きることを予測しておく」。そして、好転反応が起きた時には「待っていました!そろそろ来る頃だと思っていました。良い方向に向かっている証拠。」ととらえる準備をしておくと、乗り越えやすくなります。上の筋トレの例でいえば、2日目に出てきた筋肉痛を感じたところで、「そろそろ筋肉痛が来ると思ってたよ。筋肉が着き始めた証拠だね!順調順調。」ということで、継続できる確率はぐっと上がります。

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